人事実務能力検定とは

人事の実務で必要な知識を学び、基準化を目指す検定試験です。

人事実務能力検定の特長

実務で使える知識であること

法令を学ぶだけでは、優秀な人事とは言えません。
実務で使う能力を幅広く学べ、測定します。

合否ではなく、スコアで評価

テスト結果は合格・不合格ではなく
スコアで表示されるので、
「現在地の正確な把握」や「目標設定」が可能です

スキルアップ・転職に有利

自身の昇進・昇格だけではなく、
転職にも有利となります。
また、学ぶことで社員の幸せにも繋がります。

人事実務能力検定の内容

科目 テスト形式 配点 結果発表
・採用関連
・教育・育成
・労務問題
・制度設計

法令及び関係省庁及び
大手人材ビジネス各社の
データを根拠に出題。
WEBテスト

問題数
一問一答:125問
選択式 : 5問

スコア
0〜150点

配点
一問一答:各1点
選択式 :各5点
試験終了後、試験結果画面にて発表。
また、登録メールアドレスへ試験結果を送信します。

検定試験を受験するためには、会員登録が必要です。
learningBOXへ移行しました。大変お手数ですが、再登録の方よろしくお願いいたします。

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検定試験設立の想い

村上亮

株式会社 kokonotsu 代表取締役
早稲田大学大学院卒。経営管理修士(MBA)修了。
厚生労働省委託事業 セミナー講師

経営は時代の流れとともに変化が求められ、組織も変化が求められています。
人事は経営者に最も近い職務です。経営者のビジネス戦略のパートナーであり組織構築の扇の要である人事も、時代に合わせ変化し、「人」という経営資源を最大限に活用するなど、より経営的な視点を持った戦略的職務になることが求められています。
今回の『人事実務能力検定』は、「採用」「教育・研修」「労務管理」「人事戦略」「海外人事」など、実際に実務で起こり得る事例に基づき、法令を遵守した設問にしました。
この検定試験の意義は、「これさえとっておけば一生安泰」「必ず就職が保障される」ということを目指しているわけではなく、学び続けることを体系化していただき、組織と人の課題に向き合っている人事の成長の一翼を担えることを願っています。

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専門家の声

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二宮 朋子

(株)ストライプインターナショナル パブリック リレーションズ本部
SDGs 推進室 室長 General Manager SDGs Promotion

  • 地元である宮崎県のアナウンサーとして災害報道、音楽番組、バラエティ番組など幅広く担当。官公庁の広報番組やイベント、新聞社での仕事を経て現職。 出産を機に改めてキャリアを構築しようと、2016年生後4ヶ月の子どもを抱えて大学院へ入学。人材組織やブランド論を専門に学ぶ。 SDGs の視点を組織にどのように浸透させることができるか、次世代にどのような世界を残すことができるかについてビジネスの視点で考える。

Q1.これまでのキャリアを教えてください。

地元宮崎県のアナウンサーを経て2011 年に株式会社ストライプインターナショナルに入社。
年100店舗の新規出店に対応する採用・教育を担当。産休・育休後はダイバーシティ推進しています。

Q2.人事をやる上で心がけていること及び人事の楽しさ

「○○世代」のように括らないよう、人ぞれぞれの個性に着目しています。
どんな強みや良さがあって、それをどんなチームで発揮できるか、個人と組織の相互作用を考えながら採用と教育を行うことを心掛けていますね。 また、人事を行っていると、さまざまな出会いがあり、想像以上に成長したスタッフの姿が楽しみとやりがいとなっています。

Q3.人事に必要な知識の必要性と学び方

マクロの視点とミクロの知識を意識しています。
経営戦略の見方で人と組織をとらえられるよう「人材戦略組織論」を学び、時代によって変化する労務ルールを学んできました。
本や記事、ビジネススクールなど学びの場は広いですが、体系立てて知識をブラッシュアップできるような基準があると便利だと思いますね。

Q4.これからの野望や展望

組織内ではもちろん、組織を出ても活躍できる人材育成のため、<マインドに働きかける>ということを意識して研修を行っています。
自社の成長に貢献できる人材は、日本や世界をよくすることもできるようになるはずです!!


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三浦 孝文

オイシックス・ラ・大地株式会社
HR本部 人材企画室 室長

  • 2010年の大学卒業後、インターネット広告会社のD2Cに入社。
    その後、クックパッドを経て、2017年よりオイシックス・ラ・大地に入社。
    一貫して人事職に従事し、1300名を超す「人事ごった煮会」を主宰するなど積極的に活動、発信を行っている。

Q1.人事として心掛けていること

新しく入社してくる方の能力が発揮できるように、「属人的に考える部分」と「仕組みで解決できる」ことを心掛けています。
また、社内を理解した上で採用施策につなげることはもちろん、社外の人をアトラクト出来るように社外で起きていることを理解することも大切だと思っているので、社内外を見るバランスは意識しています。

Q2.なぜ人事が発信するのか

人事にも、営業・広報・企画・運用等が大事であると考えています。
一般的に、人事は社内外から何の仕事をしているのかわかりにくい職種です。
その為、発信することで社内外に向けて「見える化」出来ることは必要だと考えています。

Q3.どのように人事の知識を学んできたのか

社内の先輩方に色々教わりながら、外の勉強会などにも参加し、基礎スキルを学んできました。 今でも緊張感や危機感はあり、多くの求職者のレジュメを目にする機会も多い仕事のため、客観的に自分のスキルがどうなのか、足りないものが何かは意識しています。

Q4.優秀な人の共通点

人事として多くの方と接してみて感じることは、「学び直せる人は強いな」ということです。
今回の「人事実務能力検定」は、人や組織に向き合っている人へのキッカケだと思っています。
私自身も客観性を測るために、このような検定試験を通じて、自分に足りないものを認識し、常に学びなおしていきたいです。

Q5.今後のビジョン

組織の課題に向き合っている人のキッカケや成長を支援できる場を、提供できる人であり続けたいと思っています。

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